暑い季節になるとエアコンは欠かせないアイテムですが、毎年使ううちにホコリや汚れがたまっていきます。お掃除機能付きエアコンは自動でフィルターをお掃除してくれるエアコンです。
お掃除機能付きエアコンは、「自動お掃除」「お掃除ロボ」などの名称で呼ばれています。自動でお掃除してくれる画期的なエアコンですが、「自動でフィルターについたホコリをお掃除する機能」なので、本体内部の熱交換器や送風ファンのホコリや結露でできたカビなどは残ってしまっています。
エアコンクリーニング業者にエアコン内部の高圧洗浄を依頼する場合、通常のエアコンとくらべ別料金や追加料金を設定していることが一般的なので、検討中の方は一度エアコンを確認してみましょう。
今回はお掃除機能付きエアコンの見分け方をまとめて解説していきます。
3つの見分ける方法
- リモコンを確認する方法
- フィルターを確認する方法
- メーカー・型番を確認する方法
上記のどれかの方法で、簡単にお掃除機能付きエアコンか確認することができます。
リモコンを確認する方法
お掃除機能付きエアコンにはお掃除できるボタンがあります。「おそうじ」「フィルタークリーン(掃除)」「掃除(洗浄)」ボタンがあればお掃除機能付きのエアコンです。「手動おそうじ」も手動でボタンを押して、自動でフィルターを掃除してくれる機能なので、こちらもお掃除機能付きのエアコンです。
「内部クリーン」のボタンは、内部に溜まった結露を乾燥させてカビを抑える機能なので、お像時機能付きエアコンではありません。フィルターをお掃除してくれる機能ではないので、通常のエアコンとして区別されます。
フィルターを確認する方法
前面のカバーを開けてフィルターを確認する方法もカンタンにできます。
お掃除機能付きエアコンの場合
ホコリのダストボックスが付いているので、パッと見るだけでカンタンに区別できます。ストッパーが付いているので、取り外すのには手間がかかるのが特徴です。一度取り外す場合は、説明を読んでから取り外しましょう。
通常エアコンの場合
フィルターを取ってお掃除する構造になっているので、カンタンに取り出しやすいのが特徴です。
ホコリが詰まってしまうと、エアコンの風量にも影響が出るので定期的に取り外してお掃除しましょう。
メーカー・型番を確認する方法
本体の下側に貼ってあるメーカー・型番シールで確認します。グーグルや家電比較サイトで検索すると、カンタンにお掃除機能付きか調べることができます。
見積りを依頼するときにメーカー・型番の写真を送るとスムーズにできるのでおすすめです。
お掃除機能付きエアコンもお掃除が必要です
通常のエアコンに比べ、作業工程も多く時間がかかります。自分で分解洗浄をしようとすると故障の原因になりますので、専門の業者に依頼しましょう。
お掃除機能付きエアコンもお掃除が必要です。近年では、汚れが付きにくい内部構造などメーカーによって様々な工夫が施されていますが、しばらく使っていると汚れは溜まっていきます。1~2年がお掃除の目安です。
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